金星逆行 2021〜2022年はいつ？
2021年からの金星逆行は12月19日から2022年1月29日まで。約6週間金星は山羊座を逆行します。
金星逆行の周期（頻度）
金星は584日ごとに約40日程度逆行するため、およそ2年に１度逆行することになります。
金星逆行でどのような影響があるのでしょか？
惑星の逆行が意味すること
惑星の逆行は通常の運行である順行とは逆方向に運行すること。
これは実際は逆方向に移動しているわけではなく、見かけ上の動きです。
例えば電車に乗っている時、電車より速度の遅い車が反対方向に移動しているように見えるように、
速い天体が遅い天体を追い抜く時に、見かけ上逆向きに移動しているように見えるのです。
金星逆行の影響
金星逆行期間の特徴・ポイントとして次のことが挙げられます。
・金星は愛情問題、金銭の管轄
・逆行は時間が戻るような出来事、過去の忘れ物を取り戻すような出来事が起こりやすい
・水星と同じく金星は内惑星（地球より内側に軌道する惑星）のため個人的な身近な出来事、短期的表面的な出来事として起こりやすい
金星逆行時に復縁？
これらから具体的例として起こりうることは、
・金星逆行時の復縁
・過去の個人的な楽しさを振り返る出来事
・美意識や価値観を見直すこと
・なくしたお金が戻る
などのことが考えられます。
私自身も実際、金星逆行中に元カレに道端でバッタリ再会！ということが２度もありました。しかもそれぞれ別の人！
どちらの方も道端で数分世間話をしただけでしたが、「もう今後はない！」と改めて確信しスッキリ。過去を振り返り確かめることで改めて前に進むという意味もあります。
復縁したい方にとっては、復縁のチャンスの時期ですね。
金星逆行時の注意点
注意する点は、逆行天体が太陽を間に挟まず、地球と近い距離にあるため、太陽の全体をまとめる働きが弱くなっていること。
つまり、短期的で個人の利己的な傾向、短絡的な楽しみの傾向が帯びやすくなること。
金星逆行 株価 相場への影響は？
金星逆行時は、株価や為替相場の乱れが起きやすいと言われ、金融政策もスムーズいかない場合が多いというデータがあります。
過去の金星逆行の株価への影響
過去の金星逆行時の株価はどうだったのでしょうか。
2018年の金星逆行は10月6日から2018年11月16日でした。
その際の日経平均株価の推移をみると
2018年10月2日に円安の影響を受けて27年ぶりの高値（2万4270円）をつけるもその後失速。わずか6営業日後の10月11日には915円安となった。
相場は月末まで下げ止まらず、10月の下落幅は2199円（9%）と、リーマン・ショック直後の08年10月以来の大きさとなった。
引用元：日本経済新聞マーケットニュース 株式市場、記録づくめの2018年日経平均7年ぶり下落
つまり、金星逆行前は27年ぶりの高値だったにも関わらず、金星逆行後には下落、
金星逆行中の2018年10月末の下落幅はリーマンショック以来の大きさという乱高下になっています。
金星逆行時のお金の取引には、いつも以上に注意を払うと良いでしょう。
これについては、情報、通信、伝達神経系に影響を与える水星逆行時にも注意したいところです。
次回の水星逆行はいつ？
2022年1月14日水星逆行開始2月4日水星逆行終了
惑星の逆行時には、過去を振り返り確認することで、失ったものを取り戻すチャンスと捉えること、前に進んでいく糧とする時期とすると良いでしょう。
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