日食は占星術においては、個人レベルへの影響のほか、国家や社会レベルでも大きな影響があります。
何が起こり、どのような影響があり、どのような意味を持つのでしょうか?
占いの意味に加えて、スピリチュアルな意味についても解説します。
日食とは
日食は、太陽と地球の間を月が通過する際に、太陽ー月ー地球 と一直線上に並んだ時、太陽の光が月の影で遮られることによって、一時的に太陽の一部または全部が隠れる現象のことです。
日食は、新月の時に起こります。
引用元:国立天文台HP
皆既日食とは
太陽が月によって全て隠れること
部分日食とは
太陽が月によって一部隠れること
金環日食とは
月の見かけ上の大きさによって、太陽を覆っても太陽の光が隠れきれず、輪のように光が見えている状態です。
日食はいつ?
2024年1回目の日食は4月9日牡羊座新月、2回目は10月3日天秤座新月の時に日食が起こります。
日食の影響がある地域
日食は見える地域に強く影響があります。
2024年4月9日の日食は皆既日食、10月3日は金環日食ですが、日本では観測できません。
占星術における日食の意味
日食や月食が起こるのは、新月がドラゴンポイント(ドラゴンヘッドまたはドラゴンテイルという《黄道=太陽の通り道と白道=月の軌道の交点》)近くで起こる時です。
ドラゴンポイントは魂の成長に関係するため、日食や月食のエネルギーを生かすことは、魂の成長を促したり、ブレイクスルーのポイントになります。
日食の時は地球に対して月によって太陽の光が妨げられることから、地球を覆っているバリアが壊れ、高次の意識が宇宙へと届きやすくなることで、宇宙からのエネルギーを受け取りやすくなっているのです。
日食の社会的な影響について
占星術では、太陽は活力や権力も意味することから、国家の権力者や政権が1度消失したり、力を失った後(政権交代など)に再生することを意味します。
占星術の日食の個人に与える意味と影響
占星術では、太陽は人生の目的意識やセルフイメージを表すため、それが一度消えて再び現れることから
皆既日食では、自己実現やアイデンティティにおいて、一度消失しリセットし再生すること、つまり人生の目的の消失と再生、再構築を意味します。
また、部分日食はその一部が変わることを意味しますが、
金環日食は、輪が残っていることから、再生された側にフォーカスされ、リセットされたものが良い方向に向かうことを意味しています。
(2024年10月3日の日食は金環日食のため、再構築したことが良い方向に向かうことを意味しています。)
日食の起こる星座、ハウス、日食の太陽の度数に関することについて、ここから次の日食までの半年間、次のテーマについて再構築を考えると良いでしょう。
2024年10月の日食は天秤座10度(サビアン度数11度)の新月であり、1ハウス(個のアイデンティティ)から2ハウス(才能や収入)近くで起こります。
個人のホロスコープでは、10度前後の度数に位置する天体と新月が位置するハウスが影響に関与します。
あなたの出生図において10度前後の天体に影響を及ぼすため、その星が管轄することや位置するハウス(分野)に関して見直しをすると良いでしょう。
2024年10月の天秤座新月ではあなたの望むことに向けて、人間関係や他者との関わりについて新たな目的意識を持ち、再構築を考えてみましょう。
そして、それがあなた本来の望んでいる魂がステージアップすることであり、太陽が表す自己実現において、才能を活かした収入につながるような新たな展開をもたらす可能性ということです。
昨年の2023年10月の日食も同様に2ハウス天秤座新月で起こりました。昨年に引き続き人間関係の取り組みが才能と収入に大きな影響をもたらす強いテーマになっています。
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