仕事で自分の才能を発揮したい！
仕事能力を高めたい！
そんな方は、自分のホロスコープの水星の特色を知って生かすことで、ますます仕事能力を高め才能を発揮することができます。
水星は知性やコミュニケーション能力を司ります。
地球からは水星が月に次いで近い位置にあるように、体の部位で言えば、自分の肉体（月）に次いで身近である自律神経や知的能力に対応しています。
つまり、自分自身と他者や社会をつなぐ接点の役割をしており、仕事の時に現実的に使う実務能力を司るのが水星です。
水星は仕事能力に直結
仕事は必ず社会と関わることで成立するため、水星の資質が現実的な仕事能力に現れるのです。
日頃、ビジネスコンサルやビジネス支援をしていてそれはよく感じます。
文章の書き方の特徴、思考パターン、話し方、言語能力、整理能力、メールの返信速度、理解の速度、コミュニケーションの取り方、起こる出来事に対する認知の仕方、教養の深さ
これらは仕事能力に直結する資質ですが、本当にクライアント様それぞれに水星の特徴が表れています。
ですから、仕事の進め方が遅い方でも、単に怠けているわけではなかったり、時間がかかっても着実に進めている方、共感的に知性を発揮する方など、その特徴を理解し、強みを伸ばすことでますます仕事能力を発揮することができるのです。
例えば、私自身の水星の性質である直感的認知力や思考パターンに気づくことで、ますますそれが磨かれていきました。
私よりもはるかに頭脳明晰で知的レベルの高いクライアント様はもちろんたくさんいらっしゃいますが、
（そういう方は「聞く力」「習得能力」が高く、私も見習ってそうなりたいといつも思います！）
そのような「大脳の思考」だけでは限界がある複雑に見える事象でも、それを全体的な視点でみて、直感的な理解力でポイントを浮き彫りにし整理することで（射手座ー牡羊座という火のエレメントの直感的な知性を使って）問題解決に導く場合もあります。
一方で短期集中で働く知性のため、長期的には使いにくいですし、根気がないため高度に複雑な知性が必要な事象は理解し難く感じます。
弱点を強みである直感力でカバーしているのです。
自分に合った知性を発揮することが仕事能力の向上に役立ち、他者との協力関係の中でもそれぞれ補うことができるということです。
では水星のサイン別にどのような傾向があるのか見てみましょう。
水星星座別仕事能力
水星 牡羊座
決断が早く、立て直しも早い。短期集中型で変化の早い仕事に向く。直感的な思考。
方針がコロコロ変わったり、後先考えずに自分勝手に突っ走ってしまう点に注意。
水星 牡牛座
自分自身の実感や五感と知性が結びついた認知の仕方をする。マイペースに職人的な仕事の進め方が向く。
慣れるまでに時間がかかったり頑固に固執しがちな点に注意。
水星 双子座
頭の回転が早く機転が効く。話すこと書くこと情報収集は得意でSNSに親和性が高い。２つのことを同時にこなすなどマルチな才能を持つ。
情報過多で収拾がつかなくなったり、本質的ではなく広く浅い知識になりがちな側面もある。
水星 蟹座
思考と情感が結びついているため相手の心情を察する力を持つ。判断は共感が主体になるため客観性に欠ける傾向がある。
周りの人を模倣する力があるので、どのような人と身近に接するかで結果に差が出る。
水星 獅子座
創造的で惹きつけるアピール力のある表現方法で、演出力や創作力を活かした仕事に向く。
対人面では人の心の機微に疎く、物事に対して表面的な理解にとどまる傾向がある。
水星 乙女座
緻密で正確な知性の働き方。分析力があり実務的な能力がある。
細部にこだわりすぎて完璧主義、批判的になりがち。大局的な判断をしづらい傾向がある。
水星 天秤座
社交センスに優れ、客観的な判断力を持つため交渉力も高い。
人に気を使いすぎて自分の意見を言えず優柔不断になったり、最終的な判断が相対的な着地になり表面的になってしまうこともある。
水星 蠍座
興味のあることは深く探求するため専門的になる。洞察力を持ち深層心理や本質を見抜くことができる。根回しが得意だったり組織や深い関係の中で考え方が変容することもある。
深く狭く考えすぎて広く客観的な見方やに欠けたり、思い込みが強くなってしまうこともある。
水星 射手座
高次元の抽象概念（真理）を理解する力があり、精神世界や自己啓発について向上心を持って学ぶことに興味を持つ。
その学びは必ずしも現実的に役立つとは限らなかったり、抽象的な言語表現が多いため、マニュアル志向の人には理解されにくい。
水星 山羊座
時間をかけて学習する根気強さがある。現実的に役立つ分野で発揮されるため仕事に活かしやすい。
権威や成果に囚われたり判断に時間がかりすぎると、機会を逃してしまうので本来の目的を意識すると良い。
水星 水瓶座
ユニークな視点と未来的志向を持ち、客観的な見方ができたり科学的な思考への理解力がある。理念を共にする人とは話が合い結びつきやすい。インターネット関係に通じている。
理論的になりすぎると冷淡に思われたりコミュニケーションにおいて孤立してしまうこともある。
水星 魚座
物事をイメージや感覚で捉える力があり、芸術的な能力に活かしやすい。
その認知を言葉で表現するときは、論理的に伝えたり合理的に整理することが苦手なため、伝えたいことがまとまりづらく、わかりづらくなる傾向がある。
水星の仕事能力を活かし才能を伸ばす参考に
水星のサインだけでなく、水星に角度（アスペクト）をとる天体からも、仕事能力の強みや能力をより詳しく知ることができます。
ご自分のホロスコープの水星の特色を知って生かすことで、ますます仕事能力を高め才能を発揮したり、自分に合ったお仕事の仕方や職業選択に役立てていきましょう。
引き続き「水星と他の天体のアスペクト（角度）」についても今後こちらで掲載していきます。
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