2020年6月6日射手座満月 月食の意味は?
2020年6月6日土曜日午前4時12分頃射手座で満月を迎えます。
この満月は月食を伴い、さらに重要な位置で満月となるため、影響力が大きいでしょう。
満月ではこれまでの積み重ねの結果が出たり、2週間前の新月あるいは半年前の射手座新月に意図したこと、始めたことが成就する時です。
満月の満ちるエネルギーに感謝し、望まないことを手放し今後の軌道修正をしていくタイミングです。
月食の意味
今回満月付近にドラゴンテイルがあるため月食になります。ドラゴンテイルと月は特に過去の精算に関係し、許しや癒しが人生を好転させる鍵になります。
月は潜在意識を表し、無意識レベルの過去の記憶(トラウマ)が未来の発展の妨げになっていることは多いものです。
人を許すだけでなく、自分自身を癒し許すことも大切です。結局は自分が受け取ることを許していない時、自らの可能性や繁栄を妨げています。
また、手放すことは、同時に受け入れることです。そこで手放したいことに「感謝する」ことに大きな意味があります。
2020年射手座満月 ボイドタイムはいつ?
ご参考に・・・
2020年射手座満月前後のボイドタイムは
6月6日土曜日13時12分から翌日6月7日日曜日04時45分
射手座があらわすこと
射手座は火のエレメントの柔軟宮
火は「直感・情熱」を表し、起承転結の「起」を担います。
火の性質を理解する本質的意味は、火のように燃え上がること「上昇する」ということです。
直感的な性質のため、過去や経験に縛られません。
12星座の3区分、活動宮(はじめる)→固定宮(維持する)→柔軟宮(調整する)のうち、
調整する(柔軟宮)性質なので、その時の情熱に応じてどんどん活動範囲を広げ向上していくことを望みます。
そこから向上心、冒険、外国、寛容、おおらかさ、大雑把、高次の学び、哲学、思想、法律などを意味します。
2020年6月6日射手座満月のホロスコープ
射手座満月は学びや発展がテーマ
月食を伴うため影響力が大きい。
月食は特に手放すことを意識すると変化を促します。
満月がパートナーを示すディセンダント(ホロスコープ右端)にありパートナーや出会いの成就
視野を広げてくれる人との出会いがステージアップの鍵
射手座満月のサビアン射手座16度”船を見ているカモメ”
16度は双子座のエネルギーが入り込み、現実に落とし込む度数です。
カモメは野生の生き物であり、広い海を飛ぶことができますが、餌をもらうために船という人間が乗る乗り物の周りを飛び回っています。
自由さと情熱で闇雲に進もうとする時、広大な海に飲み込まれそうになるかもしれませんが、
船は目的地を定めて、広大な海の中で確実に航海を進めていきます。
このサビアンは、自由な立場を犠牲にしても、安定したものに依存することで自立の訓練をしようとする姿を表します。
大きな理想を実現するために、現実的な行動に落とし込む必要性を教えてくれています。
射手座満月は理想実現
射手座の支配星は木星。木星は幸運や発展拡大のエネルギーを持ちます。
射手座の月に対して、双子座の太陽が180度の角度をとることで満月になり、射手座の向上心や発展的エネルギーを達成させます。
射手座は楽観的、大雑把に大きな視点で夢や理想を語りますが、それゆえに地に足がついていない、ビックマウスになってしまうこともあるでしょう。
抽象的な概念、机上の空論を語っていてもそれは理想にすぎません。
自分の意図を実現する、人に伝える、行動に移す、ビジネスとして成立し購買してもらう
つまり現実に落とし込み、繁栄していくには、理想や概念を具体的でわかりやすい言葉や行動に置き換えていく作業が必要です。
それが双子座のエネルギーです。
逆に双子座的な表面上のノウハウ、SNSなどで手っ取り早く手に入る知識だけでは、何のためにやっているのか目的がわからなくなってしまうこともあります。
物事を実現するには、射手座だけ、双子座だけではなく、射手座双子座両方の性質を生かすことが必要です。
視点を高く持ち抽象化し本来の望みや目的をみること(チャンクアップ・・・チャンクとは塊のこと)、物事を細分化し具体的行動に落としていくこと(チャンクダウン)を時と場合に応じて使い分けていきましょう。
物事に行き詰まった時には、そもそも最終的にどうしたいのか本来の目的に立ち戻る、
あるいは夢ばかり見ていて行動できないときは「何」がわからないのか、どこまでわかっているのか、「何」に困っているのか「今」の現実をまず、みることです。
運の良さと行動力の関係
発展拡大の星、木星を支配星に持つ射手座のパワーを生かすポイントは行動力にあります。
説明できないけれどとても気になること、それをすぐに行動に移すことで自分自身との信頼関係が深まりますます幸運体質になります。
それが先読み能力に繋がり、時代を読むことになり、予想外の恩恵につながることもあります。
(例えば私自身、2年前にはインターネットの仕組みづくりの必要性を感じ、その時点ですぐに準備を始めました。
その1ヶ月後にはインターネットによる半自動集客を開始し、現在は全て在宅オンラインで好きな仕事をすることができています。)
行動力はあるけれど勘違いの直感が多いという方は・・・
行動の背後には必ずご自身の世界観があります。
人はみな自分の世界観を持ち、自分が思う世界に生きています。
自分がどのような観念を持っているのか(例えば、私は○○な人だ。パートナーは○○だ。仕事とはこういうものだ。私は○○が好き)をよく見直してみると良いでしょう。
火と風のセットは広く流通させる
また、射手座は火のエレメントで上昇、双子座は風のエレメントで横への拡散
しかも両方「柔軟宮」のため常に動きがあります。
つまり火と風の柔軟宮のセットは広く流通させることで発展し達成するエネルギーを持っています。
そこから情報や伝達、移動、旅行をあらわしています。
射手座満月は情報や流通、繁栄に関することへの感謝をするのも良いでしょう。
一方で、範囲を広げすぎていることがあれば、必要なことを見直していくことも必要でしょう。
パートナーシップの成就
特に今回の満月はパートナーや出会う人をあらわすディセンダント上(ホロスコープ右端)にありパートナーに関する成就の意味も持ちます。
自分を発展向上させてくれる人、前向きにさせてくれる人、精神性を高めたり高次な教養を与えてくれる人と出会うことも考えられます。
また、そのような人との出会い、今出会っている人への感謝を表現するのも良いでしょう。
この太陽と月の成就(満月)に対して火星と海王星の合(0度)が90度(スクエア)で刺激を与えています。
火星海王星の合(0度)は直感力も示しますが、火星は男性をあらわし、男性への夢や理想が非現実的な形で現れることもあります。
恋愛をあらわす火星金星90度もあり、それは想定外の出会い・・・はっきり言ってしまえば、勘違いの恋愛、口先だけの男に注意。
要するに男性に騙されないように注意ということです。ちょうど金星が逆行しているので、過去の恋愛にも縁があります。
このアスペクトは非現実への熱狂、芸能人やアイドルに恋する意味もあるので、わかっていて空想を楽しむことはありますね。
建設的には、この90度は自分の可能性を広げてくれるので、自分を発展させてくれる、理想実現の支えとなるパートナーや出会いに感謝すると良いでしょう。
月食のため、手放しをしていくことも変化を促します。
あなたにとってマイナスになっている惰性の人間関係や、意識が低いと思われる考え方から思い切って適切な距離をとることも良いでしょう。
その際に大切なのは、相手に感謝するということ。分離の意識ではありません。
射手座の願い事を叶えるキーワード
ご参考に射手座のキーワードは
感謝すると良いこと
満月までは・・・
満ちるエネルギー
幸運・発展・向上・拡大・繁栄
外国・遠い場所・移動
自由・冒険・スポーツ
出版・法律・概念
哲学・精神性・宗教
高等教育・大学・高次の学び
肯定的・ポジティブ・楽天性・寛容
善の意識・直感的行動
大企業・官公庁
手放すと良いこと
満月後は・・・
手放したいことを手放す。
月食のため、手放すことを特に意識しましょう。
行動できないこと
悲観的になってしまうこと
地に足がついていないこと
難しくてわかりにくい表現、伝え方
口先だけのビックマウス
調子に乗りすぎること
人の話を聞かず自分だけ一方的に主張すること
広げすぎた範囲を見直す
満月の願い事のしかた
今あること、満ちるエネルギーに感謝し、浄化することで手放すことができます。
そして手放すことで、自分が意図するエネルギーを受け取ることができます。
▼ 振り返り
半年前(射手座新月)または2週間前(双子座新月)に意図した願い事を振り返り
▼ 達成エネルギーを体感
達成できていることはその幸せを味わい感謝する
▼ 見直し
できていないことがあれば、自分の本当の望みなのか改めて自分に聞いてみる
▼ 軌道修正
真の望みでなければ軌道修正や手放しをして行動していく
そんな幸せの循環を自分から起こしていきましょう。
射手座満月には
・今ある豊かさと自分を向上させてくれるパートナー、人間関係に感謝を
・手放したいことは許しとともに感謝の気持ちを
・今の現実をしっかり受け止め広く高い視点を持って行動すること
感謝できることをノートに書き出すのがおすすめです。
素敵な満月をお過ごしください!
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