2022年11月8日牡牛座満月月食 惑星食の占星術の意味は?
牡牛座満月2022年はいつ?何時?
2022年11月8日火曜日20時01分頃牡牛座で満月を迎えます。
今回の満月は月食と惑星食(天王星食)を伴う珍しく、そしてとても影響の大きな満月です。
満月ではこれまでの積み重ねの結果が出たり、2週間前の蠍座新月あるいは半年前の牡牛座新月に意図したこと、始めたことが成就する時です。
満月の満ちるエネルギーに感謝し、望まないことを手放し今後の軌道修正をしていくタイミングです。
なぜ月食、惑星食の影響が大きいのか?
今回は満月がドラゴンヘッド付近のため、月食を伴います。
満月は、月が太陽の180度真向かいにあり照らされることですが、月食はその太陽と月の間に地球が入ることで、地球の影になって月が欠けて見える現象です。
ドラゴンヘッドは太陽の軌道(黄道)と月の軌道(白道)の交点のことで、
太陽を意識的に取り組むこと、月を過去から潜在的に持っている気質とした時、ドラゴンヘッドは未来への扉であり、占星術では魂の過去と未来の交点とも言えます。
そのドラゴンヘッド付近で満月が起こるということで月食になり
月食や日食の時には、宇宙の情報、叡智、エネルギーを受け取りやすい状態になります。
それを月食のタイミングで生かすことができると、今感じている壁をこえ、未来の可能性を広げる魂レベルの成長ポイント、大きなステージアップの転機になります。
今回は月食に加え天王星食もある
今回の太陽ー地球ー月 という並びに、改革を表す天王星も月と同じ度数で位置しているため
太陽ー地球ー月ー天王星 が並び、天王星の食も同時に起こります。
このため、牡牛座の分野での改革や、情報化、新しい概念への以降などが強まりやすくなります。
牡牛座の月食ということで、今回は牡牛座のテーマを大きな変容レベルで取り入れやすいということです。
牡牛座があらわすこと
牡牛座は土のエレメントの固定宮
土は「現実感覚」を表します。
12星座の3区分、活動宮(はじめる)→固定宮(維持する)→柔軟宮(調整する)のうち、維持する(固定宮)性質です。
牡牛座は現実感覚や肉体をあらわす地のエレメントの固定宮(維持する性質)のため
お金や所有、物質的な価値、本質的な価値、現実に感じられる手触りや味などの五感、家系的に受け継ぎ肉体に与えられた生まれ持った才能などを表します。
支配星は金星で、金星は愛情、恋愛、お金、楽しさ、美的感覚を司どります。
2022年11月8日牡牛座満月(月食)のホロスコープ
牡牛座満月は目に見える豊かさの成就
未来の幸運を表すドラゴンヘッド付近の満月で月蝕
→魂レベルのステージアップの転機
11ハウス(水瓶座・天王星に対応)はコミュニティ、趣味の仲間、縦社会を超えた横のつながり、インターネットや先進的分野の満月
月には天王星が重なり、太陽には水星と金星が重なる、天王星を頂点とするTスクエア(三角形)を形成
6天体が固定宮で頑固になりやすい
月食は魂レベルのステージアップ
今回は11ハウスの満月に天王星が重なり、水瓶座の土星が90度に影響し、天王星(水瓶座の支配星)の影響を色濃く受けています。
牡牛座満月(牡牛座ー蠍座)はお金や自分の才能で稼ぐというテーマの成就を表しますが、
このテーマに対して、新しい時代に対応する情報化や個の概念を取り入れていくことを表します。
葛藤を乗り越え大きな力に変えるTスクエアの生かし方
この満月では牡牛座の月ー蠍座の太陽という180度の関係にちょうどT字型に90度(スクエア)で水瓶座の土星が葛藤を与えるTスクエアの関係になっています。
なぜ90度が「葛藤」とされるかと言えば、水瓶座(風のエレメント)が牡牛座(土のエレメント)とも蠍座(水のエレメント)とも相反する質を持っているからです。
お金や物質的な価値(牡牛座ー土)は情や人とのつながり(蠍座ー水)によって意味をなしますが、水瓶座は客観性と能動性を持ち、物質的な価値も、情という主観的価値も手放そうとする性質を持っています。
しかし、Tスクエアには1つのテーマ(今の場合はお金)に対する客観的な検証と軌道修正という働きを持つため、周囲に貢献できる能力を育てます。
土星は社会的な通念を表しますので、水瓶座土星の表すところは、個を超えてこれまでの古い社会的な制度や通念も新しい時代に向けて手放していくことを意味し、
昨今の上下関係に縛られないコミュニティ化、タッチレス、リモート社会、電子情報化、個の尊重、ジェンダーレスなどを社会的にも対応していこうという表れです。
Tスクエアの場合は、まずテーマとして取り組むのは180度のお金をテーマとする(牡牛座ー蠍座)関係であり、
そこに90度の水瓶座で流通という風の概念を取り込むことで、さらに達成したテーマを横に広げることができるのです。
お金や仕事、働き方への価値観の変化
今、変革やインターネットの星、天王星が牡牛座にあり、お金の価値観への変革を求めます。
・所有にこだわる物質的な執着を解放すること
・洋服や家、場所、車など物質的な価値もシェアする時代へ
・学歴があれば、大企業に勤めていたら安心と思われていた時代から自分だけの個性を生かして成功できる時代へ
・インターネットを通じて価値観が共通する世界中の仲間とつながる社会へ
・必要な情報は無料でいくらでも手に入る市場へ
・縦(上下関係)の繋がりから、横(仲間・コミュニティ)の繋がりが価値を生むマーケットへ
現在の新型コロナウィルスをきっかけにこれらが一気に身近な現実に加速しました。
本来移動することなく場所の制約なしにできること、自動化できること、人員を減らせることが浮き彫りになることで、従来の制度や慣習の壁によって動かすことができなかったことを、未来に向けて前倒しで改革することになりました。
新しい時代に本当に必要なことと手放すことを区別し、新しい体勢に移行していくことが必要であり、それはもう現実のものとなっています。
牡牛座の稼ぐ力は蠍座によって完成する
牡牛座は自分の才能を使って稼ぐ力を表します。牡牛座満月は豊かさの成就ですが、それは蠍座の太陽によって補完されます。
自分の才能は先祖から受け継いだ肉体に宿るものであり、それを使って収入を得ることができるのは、それを必要とする人や心を動かされた人がいるからです。
お金が流れるところには、必ず人が関係しています。
満月には、人のつながりを想い感謝することも良いでしょう。
真の豊かさを手に入れるには?
牡牛座はお金や豊かさの象徴ですが、五感などの感覚も意味します。
お金という物質的な豊かさは「感じる」ことがとても大切です。
肉体があるから「感じる」ことができます。肉体のない世界では、お金そのものや所有していることに全く意味がありません。
豊かさは、たった今置かれた状況の中に豊かさを「感じる」ことから。
豊かさに気付ける感性を育てていきましょう。
牡牛座の願い事を叶えるキーワード
ご参考に牡牛座のキーワードは
感謝すると良いこと
満月までは・・・
満ちるエネルギー
お金、所有、豊かさ
肉体、五感を使って楽しむこと
食べること、歌うこと
マイペース、職人気質
上質、素材、美しいもの
本質的な価値
生まれ持った才能、遺伝的に受け継いだ才能
安定
【体の対応部位】口、喉
手放すと良いこと
満月後は・・・
手放したいことを手放す。
頑固さ
所有にこだわりすぎること
古くなってしまった観念や習慣
お金への執着
満月の願い事のしかた
今あること、満ちるエネルギーに感謝し、浄化することで手放すことができます。
そして手放すことで、自分が意図するエネルギーを受け取ることができます。
▼ 振り返り
半年前(牡牛座新月)または2週間前(蠍座新月)に意図した願い事を振り返り
▼ 達成エネルギーを体感
達成できていることはその幸せを味わい感謝する
▼ 見直し
できていないことがあれば、自分の本当の望みなのか改めて自分に聞いてみる
▼ 軌道修正
真の望みでなければ軌道修正や手放しをして行動していく
そんな幸せの循環を自分から起こしていきましょう。
牡牛座満月には、今目の前にある豊かさを五感で感じてみる。
そして感謝の気持ちを手書きで書いてみよう。
お金への過度な執着や所有欲、不足感を手放すことで意識改革し
豊かさの魂レベルのステージアップへ。
自分だけの才能を生かして、インターネットやコミュニティ、オリジナリティを取り入れたキャリアを築く転機に。
満月には感謝できることをノートに書き出すのがおすすめです。
素敵な満月をお過ごしください!
▼風の時代に自由に豊かになる働き方とは?
自宅にいながら好きな働き方で8桁の収入を叶えた方法を無料で公開中
起業したい女性のためのゼロから始め、好きな仕事で自由な時間と豊かさを手に入れるインターネット集客、